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VSR-10 SRUストックキットの調整


こんにちは、兄貴(@ANIKI_hateblo)です。


すっかり涼しくなり、サバゲーにはちょうどいいシーズンがやって来ました。


この時期は野外フィールドでも暑くないので、快適にサバゲー出来ます。


野外フィールドと言えば恐ろしいのはやはりスナイパーの存在。

草木に身を隠し、遠距離からの一撃でターゲットを仕留めるロマン輝くポジションです。


もちろん相棒はスナイパーライフルですが、サバゲーにおけるスナイパーライフルの代表と言えば東京マルイVSR-10です。


軽くて良く飛び良く当たり、それでいてお値段はお手頃。

言わずと知れた傑作エアボルトアクションライフルです。



野外フィールドは元より、取り回し的に不利なインドアフィールドでもその精度の高さから使用する人がいるほど非常に高い性能を誇ります。

このVSR-10にはいくつかバリエーションがあり、先程のリンクのモデルが最もスタンダードなプロスナイパーバージョンです。

実売価格で¥15,000前後と比較的安価に入手出来ますが、その性能は折り紙つき。


で、このプロスナイパーバージョンの上位互換に当たるモデルがG-SPECです。



こちらは実売¥20,000前後。


太く・短くなったバレルとサイレンサー、スコープなどを乗せるためのマウントレールが標準装備されます。

他にも材質がアルミから真鍮になり精度が高くなったインナーバレルや優秀な構造のチャンバーなどもプロスナイパーバージョンからの変更点です。

付属のサイレンサーの性能は高く、もともと静かなVSRをより一層凶悪なモデルへと進化させています。

フィールドで見かけるのはG-SPECの方が多いイメージ。


両方とも人気の機種ゆえ、豊富なカスタムパーツで自分好みの一丁に仕上げられるのも魅力の1つですね。



で、最近ですが私がリーダーを務めるサバゲーチーム「珍銃の会」でVSRブームが起きています。

まぁある意味VSRはサバゲーで使うエアガンとしての最終解答的な部分もありますので、方向としては正しいと言えば正しい。

メンバーがこぞって買い始めるのも分かります。


しかしウチのチームは誰が呼んだか「珍銃の会」


やはりこんな物を買ったメンバーがいます。



SRU VSR-10 ストックキット




なんだこのビーム撃てそうな銃は


信じられないかも知れませんが、コイツの中身はVSR-10、しかもG-SPECの方なんです。

SRUと言う台湾のメーカーの物で、全て3Dプリンターによって作られているストックキットなのです。



うーむサイバー。


コイツの持ち主はウチのメンバーのKくんで、ショップで組み込み済みの物を購入したら弾道が安定しないとの事。

今回は彼から預かったこのビームライフルの調整をする記事です。


早速見て行きましょう。




作業開始



まずは初速チェックから。

使用する弾は0.2gのバイオ弾、ギャロップ製の物です。

とりあえず5発程撃った平均がこちら。



箱出しのVSRとしては平均的な初速ですね。


弾道のチェックまでは出来ないためそのまま作業開始。

今回は調整がてら、頼まれたパーツをいくつか組み込みます。


まずはパッキンの交換。

使用するのはPDI製のWホールドパッキンです。



20m程度の近距離だと変化が分かりづらいですが、40mくらいの遠距離になるとこのパッキンの効果が良く分かると思います。

おおむね40mまではスーっと一直線に飛び、そこからホップの掛け具合によって弾道が変化するイメージです。


あとはこちらのパーツも一緒に組み込みます。



インナーバレルとアウターバレルの隙間を埋めるスペーサーです。

こちらはUFC製でお値段¥1,000前後。お安い。


元々G-SPECにはチャンバーの前、インナーバレルの根元にスペーサーがついていますが、このパーツを使う事で3点で保持出来るようになります。

もっとお高いパーツもありますが、個人的にはこちらで十分。



で、今回のメインのパーツがこちら



このストックキット用のスチール製ボルトハンドルです。


ストックキットは全て3Dプリンター製ですが、標準ではボルトハンドルも3Dプリンターで作られています。

比較的強度が高い樹脂ではありますが、やはり樹脂なので精神衛生上良くない。

まず折れる心配をしなくていいスチール製の物に交換してしまいます。


で、このスチールボルトハンドルですが非常に作りが荒い。

鋳造で作っているのか表面がザラザラです。



特にハンドル近くの裏側、本体に面している部分がかなり荒い感じです。



一度組んで使ってみたところ、案の定本体に傷が入りました。悲しい。



なので本体と当たる部分を徹底的に磨き、キズ防止とスムーズな動作を目指します。


リューターや紙ヤスリで磨いてコンパウンドで仕上げます。




ついでに表側もある程度滑らかに仕上げます。



最後にいつものブラスブラックで黒染めして完成。



写真だと分かりづらいですが、ほんのりブルーのいい感じに染まりました。


使ってると見えないけどな!



で、チャンバー部分を止めているネジですが、下側から止めているのがM3×10mmのネジ。

横から止めているのがM2.6×10mmのネジです。

マルイ純正ではネジを切りながら進んで行く特殊なネジが使われていて、このネジは一度外して再使用するとガタが出ます。

なのでホームセンターなどで寸法が同じのナベネジを入手。

交換してしまいます。



M3のネジにはバネワッシャーを入れて緩み止め。

M2.6の方はチャンバー側に余裕が無いのでネジをそのまま使います。


M3はバラで入手出来ましたがM2.6はセットでしか入手出来ず。

すげー余りました。解せぬ。



そんなこんなで完成。

本人の希望により、ドットサイトを乗せて作業完了です。


え?作業途中?


写真の撮り忘れだよチクショウ!!


もしまた今度預かる時が来たら、写真を撮ってそっとこの記事に追加しておきます…。


作業的にはそこまで難しい事は無く、一度バラしてバリ取りや細かな擦り合わせをし、チャンバーをバラしてパッキンを交換してシールテープで気密を取ったくらいです。


しかしまぁ雑に組まれていた事よ。


ショップ組み込み済を名乗るならもっと丁寧に作業して欲しいと思ったのでした。


特殊なストックをバラせて楽しかったけどNE!




調整済みの物をKくんに渡し、フィールドに持ち込んだところ素晴らしい性能だったので、形が変わっていてもやはりVSRは良い銃だと思いました。






今回はここまで。





最後までお読み頂きありがとうございました。


ではまた!