兄貴 is POWER

多趣味な兄貴の趣味紹介ブログ

ステッピンググリップを作ろう!


こんにちは、兄貴(@ANIKI_hateblo)です。



ハンドガンのグリップは握りやすく、滑りづらい方がいいです。(唐突)


自分の手に合ったグリップのハンドガンを選ぶのはもちろんですが、さらにひと手間加える事でかなり滑りづらくする事が出来ます。


やり方は色々ありますが、今回ははんだごて一本あれば出来てしまう「ステッピング加工」についてお話したいと思います。


それでは書いて行きましょう。



ステッピング加工って?


おそらく聞き馴染みのないであろう言葉、「ステッピング加工」。


このステッピング加工を施されたグリップを「ステッピンググリップ」と呼びますが、そもそもステッピングとは何なのか。


簡単に説明すると、はんだごてでジュージューやる加工です(雑過ぎる説明)。


百聞は一見にしかず。

まずは完成品を見せちゃいましょう。



こんなのです。

これはマルイのハイキャパ用グリップを加工したものですね。


後ろから。



こんな風にはんだごてでグリップのプラを溶かしながら凸凹を作って行く作業です。


アップだとこんな感じ。



これは私が作ったグリップで、あくまでも作例の一つです。

私のようにランダムなパターンもありますし、もっと整ったパターンで作る方もいます。

このようにノーマルより荒く鋭い凹凸をグリップにつける事で滑りづらくする事が出来ます。

あんまり鋭くすると手に刺さって痛いので、その辺りは上手く調整します。



また、私の場合はトリガーガードの付け根や人差し指が当たる場所も削っています。



余談ですがこの人差し指が当たる場所のカットを「リーフカット」なんて呼びます。



さて、イメージを掴んで頂いたところで実際の作業について解説しましょう。



用意するもの



用意する物は


①加工するグリップ

②はんだごて

③ヤスリ類


以上。


基本的にはこれだけ。

先程のグリップのようにリーフカットなども行う場合は棒ヤスリやリューターが必要になります。


それでは作業して行きます。



下地を整える


私の場合、まずははんだごてを当てる前に下地の調整をします。


こちらがノーマルのグリップ。



今回作業したマルイのハイキャパはグリップが角ばっており、お世辞にも握りやすいとは言えません。


なのでまずは角を少しだけ落としちゃいます。



こんな感じ。反対側も同様に落とします。



紙ヤスリやダイヤモンドヤスリなどで軽く形を整えて行きます。


まだリーフカット部分はそのまま。



同様に後ろのハンマースプリングハウジングも角を落とします。

削ってはグリップに取り付け、慎重に確認しながら調整します。




これで下地が整いました。


ここからスーパーはんだごてタイムです。



スーパーはんだごてタイム



下地が整ったらはんだごてを当てて行きます。


まずは全体的にランダムに当てます。


あまり長くはんだごてを当てるとプラが溶け過ぎて大変な事になるので、1秒程度当てては離し当てては離しを繰り返して行きます。


ある程度全体的に当てたら、隙間を埋めるように縦方向に細かく当てます。
(作業途中の画像無し)


途中のチェッカリング部分ははんだごてを横に使い、溶かして均してしまいます。

しばらく冷まして固まったら、普通の部分と同じようにステッピング加工します。


チェッカリングはヤスリで削り取ってしまってもいいんですが、なるべく強度を落とさないために私は溶かす派です。


これでステッピング加工は完了しました。





ハイグリップ加工・リーフカット加工




全体的に出来たら、次にトリガーガードのハイグリップ加工とリーフカット加工を行います。


私の場合はリューターで。



リューターを使うとすごい量の粉が飛ぶので注意!



まずは太めのビットで荒削りします。



ハイグリップ加工・リーフカット加工どちらもやり過ぎるとグリップに穴が空くので程々に。


荒削り出来たら、次に一回り細いビットで整えて行きます。



実際にグリップを握りながら、ちょうどいい感じに調整します。



だいたいの形に加工出来たら仕上げにダイヤモンドヤスリと紙ヤスリを当てて


完成!



リーフカット部は限界まで削り込むため、瞬間接着剤で裏から補強してあります。



人差し指の根元側も薄く加工。



ステッピングとは関係ないですが、マガジン挿入口も少し広げてマガジンチェンジがやりやすいようにしています。





実は今回のグリップはとある方からの依頼で作製した物です。


いやぁ、人から依頼されて作業するのは緊張しますね。

自分のだったら失敗してもダメージはありませんが、人の物となるとそうもいかないので…。


自分用に加工する以上に丁寧に作業したので割とキレイに出来たと思います。



もしこの記事を見てご依頼頂けるようであればコメントよりご連絡下さい。(仕事くれ)



時間はかかりますが、自分でやってもそんなに難しい事はないので皆さんも挑戦してみて下さい。

手間をかけると愛着が湧くのは間違いありません。




今回はここまで。





最後までお読み頂きありがとうございました。


ではまた!