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【カーボン?】強化プレートの使い方【FRP?】


こんにちは、兄貴(@ANIKI_hateblo)です。



連日ミニ四駆記事が続いてますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


このままの勢いだとミニ四駆ブログになりそうでアレですが、近いうちに別ジャンルの記事も予定していますのでご安心を。



さて、前回まででミニ四駆の「速さ」を決める内部パーツ、「安定性」を決める外部パーツのお話をしました。


今回は外部パーツの続きで、様々な形で使われる「強化プレート」についてお話します。



それでは書いて行きましょう。





強化プレートとは

ミニ四駆はあの小さな車体で時速30〜40キロもの速度が出ます。

それだけマシンにかかる負担は大きい物となり、基本的にプラスチックの部品で構成されるミニ四駆は衝撃や横Gにより常に変形した状態で走行する事になります。


また、近年のサーキットは飛んだり跳ねたり左右に激しく揺さぶられたりと、マシンへの負荷は大きくなる一方です。



多少のねじれや歪みは大丈夫ですが、マシン側の許容範囲を超えた負荷が掛かれば当然マシンは破損します。


ローラーのネジ穴にヒビが入ったり、最悪バンパーそのものが折れたりと中々悲惨な事になります。


そこで、丈夫な素材で作られた強化プレートを装着してマシンの剛性を上げる事で破損を防ごう、となる訳です。



また、ミニ四駆のルールではマシンの最大幅が105mmと決まっています。


ローラーを取り付ける際、なるべくルール上の最大幅である105mmに近くなるようにセッティングすれば、コースの中でマシンが安定しやすくなります。

コースとマシンの幅を近付ける事でマシンの余計なふらつきを抑える考え方です。



この最大幅に近い位置にローラーを取り付けるために、シャーシとローラーによっては最初からバンパーに空いている穴では幅が足りないことがあります。


その際、強化プレートを使ってバンパーの幅を増やしてあげる事で105mmに近い位置にローラーを取り付ける事が出来ます。






このように、強化プレートの役割は大きく分けて2つです。


マシン剛性の強化

ローラー取り付け幅を105mmに近付ける事

です。





強化プレートの材質


強化プレートには4種類の材質があり、それぞれ異なった性質があります。



順番に説明しましょう。



  • FRP



FRPとはFiber-Reinforced Plasticsの略称で、ミニ四駆の場合はガラス繊維をプラスチックの中に入れて強度を向上させた複合材料の事です。


よく「強化プラスチック」なんて言われたりしますね。

丈夫で軽量、安価で大量生産可能と優秀な素材です。



ミニ四駆のパーツとしてのFRPも種類が豊富で比較的安価に入手出来ます。


良く使われるのがこのタイプ


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タミヤ 【ミニ四駆】 FRPマルチ補強プレート
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通称「直FRP」。


万能に使える上に安いのでお世話になる機会は多いです。




バンパーに取り付けてローラーの土台にする他、リアブレーキやフロントの裏に装着しスキットバーとして使われる事もあります。


また、特殊な使い方だと井桁やヒクオの素材として使用される事も。



同形状のカーボン版が出た今は性能的に下位互換となりましたが、圧倒的な価格差により未だ愛好者が多いプレートです。

私も良く使います。





フロントバンパーやリアローラーステーはそれぞれ専用形状の物が販売されています。


形のバリエーションが多く、様々なシャーシに合わせられるようにラインナップされています。



フロントバンパー用の一例



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タミヤ 【ミニ四駆】 FRPマルチワイドステー
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数多くのネジ穴があるので色んなシャーシに合わせやすい一方、穴が多いとそれだけ強度は下がります。





リアバンパー用の一例



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タミヤ 【ミニ四駆】FRPマルチワイドリヤステー
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こちらもフロント用と同じで、様々なシャーシの色んなセッティングに合わせやすいパーツです。



FRPはカーボンに比べると強度は下がりますが、価格が安いため「とりあえずFRPで組んでみて、良さそうだったらカーボンに取り替える」なんて事もしやすいです。




  • カーボン



みんな大好きカーボン。私も好きです。


FRPより強度が高く、マシンの剛性を上げやすいです。


よく「FRPより軽くなる」と勘違いされやすいパーツですが、実はそんなに軽くはなりません。

あくまでもFRPより丈夫である事がメリットだと私は考えます。


ネックはやはり価格でしょうか。


お財布さえ許せば積極的に使って行きたいパーツです。




ううむ高い。


FRPと同じ感覚で買うとあっという間に破産です。



お値段なりの性能ですが、プレート2枚でこの価格な事を考えると初心者のうちは別のパーツを揃えた方が良い気がします。



カーボンにもフロントバンパー用やリアローラーステーがあります。

が、初心者の方にお読み頂いているであろう当ブログでは非常に勧めづらいパーツです。

主に価格的な意味で。




色々な意味でFRPの上位互換、それがカーボンです。





FRPと区別するため、通常のFRPを「GFRP(グラスファイバーのG)」、カーボンを「CFRP(カーボンのC)」と呼ぶ事もあります。




  • アルミ



(画像はスライドダンパー付属のプレート)


金属であるアルミ製のフロントバンパーやリアローラーステーもあります。


アルミなので軽くて強度もあって良さそうなのですが、ミニ四駆の負荷には耐えられないのか割とアッサリ曲がってしまいます。


昨今のミニ四駆は昔より速度が上がっていますから、タミヤさん的にも想定外の負荷なのでしょう。


そもそもアルミ製のパーツは発売時期が古い物がほとんどです。



今では使っている人を見かけたらすごいくらいなので、紹介は割愛。



正直オススメしません。





さすがにタミヤさんもアルミじゃダメだと気付いたのか、最近になってアルミよりも丈夫な素材であるジュラルミン製の新製品を発売しました。





とりあえずテスト販売なのか限定商品です。


アルミよりは随分マシになり、一応実用レベルの強度を持ちます。



しかし価格を考えるとFRPの方が使いやすいのは間違いなく、「あくまでも見た目のためのパーツ」と言うのが私の見解です。


アルマイト処理でもされているのか見た目は大変よく、鮮やかな発色の青が素敵です。



FRPの下に重ねて使う事でさりげないオシャレを演出出来ていて欲しい


アルミよりは強いとは言え、曲がる時は曲がってしまうので、特別な事情がない限りはFRPやカーボンをオススメします。




ちなみに、FRPやカーボンに許容範囲を超える負荷が掛かったらどうなるか。


割れます。バッキリと。


また、FRPやカーボンを加工する際に出る粉は有害ですので、マスク等を着用しての加工をオススメします。


この有害な粉を取っておくと後々使えたりしますので、小さなビンなどに保存しておくと良いかも知れません。





いかがだったでしょうか。


様々なバリエーションがある強化プレート。


皆さんも予算に合わせて色々試してみて下さい。



今回はここまで。



最後までお読み頂きありがとうございました。


ではまた!